発電インフラ
発電用一体型ロータシャフト
- 世界最高を誇る鋼の製造・加工技術でエネルギー分野に貢献。
- 火力発電所や原子力発電所などで必要となるタービンの軸材に用いられる鍛鋼部材です。高速回転を続けても破損しない、高度な材料特性と加工精度が要求されます。大出力の発電所に対応する大型ロータシャフトの分野で、世界の電力需要に貢献しています。
特長
発電所のタービンの軸材として使用されるロータシャフトは、極度の高温高圧、高速回転に耐えることが要求される製品で、発電容量の大型化に伴い、部材の大型化が進んでいます。当社は、創業より培った砲身製造技術を活かし、大型鋼塊からの溶接等によらない一体型ロータシャフトを開発・製造しています。現在では、14,000tプレス機などの世界最大級の生産設備を駆使し、600t鋼塊から製造が可能です。また、更なる発電容量の向上に対応すべく、世界最大670t鋼塊の製造技術も開発しています。